ヨガの練習
高松市仏生山町 Somaliのピラティス&ヨガインストラクター、理学療法士のYUKAです。
今日はヨガについてです。
ヨガはただのストレッチではありません。
身体と対話することが大切。
どうやって対話するか?
アサナの練習が形をマネするだけにならないこと。
どこが伸びるか?
どこを使っているか?
もっと力を抜いてできないか?
必死過ぎて顔はこわばっていないか?
全身的にバランスがとれているか?
など身体の一部にスポットを当てて伸び感や力が集まってくる感じを味わう。
また、全体像を見失わないように全体の力のバランスや重心の位置などを常に忘れないようにする。
全体像を捉えたり、一部分にスポットを当てたりを自由に行き来してより快適な位置を試行錯誤する。
ということを1つのアサナをとりながら考えていく必要があります。
①その中で自分の身体のクセに気付いていく。
気づいたポイントにフォーカスして修正する。
②時々全体像に戻って確認する。
フォーカスする部分は合っていたか?
改善されているか?
③ほかの部分にフォーカスしたり注意点を整理する
また①に戻る。
というような感じ。
これはアサナだけではなく、日常生活でも同じこと。
客観的に自分を観察してみる。
例えば、誰かの言動にカチンときたとき。
①感情に任せて爆発したり不機嫌な態度をとる。
②落ち着いて大人な対応をする。
あなたはどちらですか?
どちらの行動を心がけたいですか?
やはり②落ち着いて大人な対応を目指したいですよね。
そのためには、まず自分の思考パターンやカチンとくるポイントを知っておく必要があります。
注意して自分の感情の変化を観察するところからスタートです。
すると、怒りながら「あー今私めちゃくちゃ怒ってしまってるなー」と心の中で客観的視できるようになってきます。
イラっとしないようにするのではなく、
なぜイラっとしたか?
どういう点をおかしいと思っているか?
を明確に相手に伝えられるとお互い冷静でいやすいのかなと思います。
なんて長々エラそうに言っていますが、私自身、ヨガにおいても日常においても、自分について分かっているようで分かっていないんです。
失敗もいっぱいあります。
自分にしかわからないこともあるし、自分だけでは気づけないこともある。
だから、気づけてなかったことに気づくとはっとする。そして視界がクリアになる。
考えだしたらキリがない。
だからおもしろくてハマっちゃうんでしょうね。
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